ゲド戦記 クモの怖い正体とは一体!?

映画「ゲド戦記」にも他の映画と同様に悪役の存在がいるのですが、それが「クモ」。

クモは悪役なだけに、ゲド戦記で怖くてトラウマになりそうなシーンがいくつかあります。

今回はこのクモの怖い正体や言葉・シーン、クモの性別、声優さんなどをお伝えしていきますね。

 

映画「ゲド戦記」クモはどんなキャラ?性別は?

 

不死を求める魔法使いのクモ(声:田中裕子)は冷徹です。

かつて、大賢人と呼ばれる魔法を操るハイタカ(声:菅原文太)と戦って敗れたことがあり、ハイタカを目の敵にしています。

ウサギ(声:香川照之)等を手下に人買いをしていて、そのことに関して全く意に介さずに行っています。

また、人の命を何の躊躇もなく弄び、人の魂を握り潰すことが冷酷に行えるクモは、自然がその均衡を失ってしまった原因を不死を求めることで作っているのです。

クモのキャラとしては完全に悪で、その正体は粘性のある影が自在に姿を変えると言うもの。

そして、アレンの剣の光を見た途端に老けてゆく、その悲しい有様は、どこか現代人の哀愁のようなものを発していて、クモは悲しい存在と言えます。

不死を求めた末に滅び行く己にクモは一体何を思ったことでしょう。

最後にテルーが龍になり、崩れる城の一画とともに絶命するクモは、どこかいつまでも「若さ」を追い求める現代人に重なる部分があります。

クモの性別ですが、どう見ても女性に思うのですが、設定では男性のようで、原書では完全に男性となっています。

しかし、宮崎吾朗監督はそこは曖昧にして、中性的な存在として描いているようですね。

しかし、クモが男性であっても女性であっても、それは観るものの自由なので、クモの性別は観る人によって違うとしか言えませんね。

 

トラウマになりそうなクモの怖い言葉・シーン

 

冷徹さが不気味なクモの登場シーンが、まず、トラウマになるくらい悪印象を抱かせるに十分です。

クモはかつて、人がお金を払えば望み通りの人間をあの世から呼び出していました。

しかし、ハイタカの師匠の魂も呼び出してしまったため、ハイタカにそれが知られることになります。

ハイタカはクモの魔法の濫用に怒り、クモを黄泉の国に連れて行きます。

クモは泣きわめくのですが、ハイタカから逃げることはできずに黄泉の国まで連れて行かれ、恐怖の底へとハイタカに突き落とされ、クモは改心したのです。

ところが、クモの改心は表面上のことだけでした。

クモはハイタカへの復讐に暗い心を蒼白き炎で燃やしていたのです。

そして、クモが執着するのは不死の力を得ること。

そのためにクモはこの世とあの世を繋ぐ扉を開け、均衡の上に成り立っていた世界の状態を狂わせてしまっていたのです。

また、主人公の王子・アレン(声:岡田准一)の心の光の部分と闇の部分が分離し、アレンは分裂したままにクモにさらわれるのですが、目覚めたアレンにワインのような飲み物をクモが与えるときのシーンもまた、その冷酷さが表れていて不気味。

そして、ハイタカの処刑の時、アレンの剣が発する光を見たクモがめっきりと老けてしまうシーンも怖いシーンです。

クモは次第に骸へと成り行くのか、登場シーンの冷徹さが澄んだクモの表情とは打って変わってしまいます。

その変化にびっくりとするのですが、クモの表情は次第に髑髏へと移りゆきます。

死が暗示されているのです。

テルー(声:手嶌葵)を捕らえていた右腕を膨脹させ、クモが「死んだ、死んだ、かわいそう」というシーンは、恐怖でしかありません。

しかし、テルーは死ぬことはなく、最後はクモの息の根を止めるのですが、クモはこれ以降、その存在自体がもう恐怖でしかありません。

眼窩がくりぬけて真っ黒くなり、それはもう髑髏でしかないのです。

クモが最期を迎えるときに体型は男性的に完全に変わっていますが、それもまた不気味。

そして、クモのセリフで心に残ったのは「人間の欲望は際限がないのだ。それを止めようなどムダなこと。」というセリフ。

これは、現代社会に対する宮崎吾朗監督の特に言いたかったことの1つかも知れません。

 

クモの怖い正体に対しての視聴者の感想

 

クモの正体というのは粘性がある影のようなものなのですが、それは変幻自在で、 怖いというのが正直なところ。

このクモの怖い正体に関して視聴者さんの感想は色々あるのですが、

「一回目みた時は、意味も分からないし退屈な映画だったから、評価が悪いのもわかる」というような厳しめの意見もありました。

しかし、「二回目以降はようやく内容も前よりも理解できたし、アレンやクモの気持ちもわかったこともあって泣きましたね。」

「テルーが『ひとつしかない命を生きるのが怖いだけよ!』と言ったときは号泣しました。」

など、厳しめの意見の反面、2回以上みた方はストーリーやキャラの思考まで深く入れ、泣いたという意見も結構ありましたね。

 

以上のように、この「ゲド戦記」は宮崎吾朗監督の父親の宮崎駿監督を初め、いい評価をしている人は少ないのですが、中には、上記の視聴者のようにクモの気持ちが分るという人が多くはありませんが、よく解るという人も少なからずいるようですね。

 

クモの声優さんはどんな人?

 

クモ役は名女優の田中裕子さんが務めています。

クモにぴったりと寄り添うかのようなその役作りは完璧で、クレジットに田中裕子と出なければ、田中裕子さんとは解らないほど、クモにマッチしていました。

クモの冷徹な雰囲気やその最後の未練がましい振る舞いなど、田中裕子さんは腰を据えて演じていました。
田中裕子さんは1955年4月29日生まれの62歳で、夫は沢田研二さんです。

田中裕子さんは日本を代表する女優の一人で、数々の賞を受賞しています。

また、故・久世輝彦演出のテレビドラマには欠くことが出来ない存在で、そこで何とも味のある名演を披露していました。

こんな名女優がゲド戦記の大事な役どころをしっかりこなしてくれていると、どんどんストーリーに入り込んでしまいますよね。

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